【第41話】私の家の話②~進学するお金が無い!中編~
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です。>
こんばんは!ケム子です。
ちょっと前まで、実家に長期滞在していたため、少し自分の過去を振り返って日記に記しております。大学に進学するお金が無い!という話を綴っている最中です。
前編はコチラ
azuchangchangchang.hatenablog.com
私の家の話➀はコチラ
azuchangchangchang.hatenablog.com
念願の第一志望校に合格
「進学校に進んでも、大学には行かせられないかも」と親からのカミングアウトを受けましたが、そんな事は3日ぐらいでさっぱり忘れ去っておりました。
そして、親の心配もなんのその、元々大きな目標があって進学をした訳ではないケム子は目の前の物欲と好奇心を満たすための日銭を稼ぐべく、アルバイトに明け暮れておりました。そう。勉強なんかはそっちのけで。
どうせ大学には行けないし…。とかそんな高尚な反抗心もなく、ただただ毎日を楽しく過ごしていました。親もそんな私を「まぁ、そうなると思ってたよ」ぐらいにしか言わず、夜遊びで怒られることはあっても、勉強で怒られることはありませんでした。
高校2年生の終わりごろまでは、遊び惚けるわけですが、私の通っていた学校はいくら鈍感な私でもビリビリ感じるぐらい2年生の冬からガラッと雰囲気が変わります。そう。周りで一緒にバカなことをやっていた友達も進路のことを考え始めるのです。私も例外ではありません。
進路どうしよう?
でもな〜。急に進路なんて言われてもな〜。将来自分は何になるんだろう。
洋服が好きだから〜…それ系の専門学校に行って〜…セレクトショップで働いて〜とかそんな感じかな??とか、あまりにも甘い幻想を抱いておりました。
このことを打ち明けると、もちろん親からは大反対。進学費用どうこうの前に職業の不確実さを指摘されました。今思うと、ケム子の姉は洋服の販売員をしており、服を買いすぎてカード地獄に陥っていたためだと思います。(家族全員、金づかい下手)
一方、一緒に遊んでいた友達は着々と堅実な進路を定めていきます。「親が教師だから私も教師に」「親が医療関係だからそっちの方向に」「とにかく都会に行きたいからそっちの大学受けるわ」などなど。
そこでケム子もとりあえず「都会に行きたい!!」という気持ちを燃やします。
その時、お付き合いしてた彼氏も親友も近隣の都会に行くので。(安直なバカ)
さぁ、あとは勉強するだけだ!
もっともらしい理由を並べて、負担が少なく、就職も手堅い短大や専門学校の資料を親に見せるケム子。勉強は正直、火事場の馬鹿力でなんとかなると思っていましたし、実際、どうにかなるレベルのところを選んでいました。
親も「まぁ、これなら。」と渋々了承するような素振りを見せていました。
それが恐らく、3年生の夏ごろだったと思います。あとは根詰めて勉強するだけやーーーーー!!!!!と意気込む若かりし日のケム子。
親は「お金ないからな〜。行かせられるかな〜。」と若干の匂わせをしつつ、ケム子はまぁ、奨学金という制度もあるらしいので大丈夫っしょ。と勉強を始め、先生もちょっと驚くぐらい学力は巻き返していました。
ですが悲しい報らせは突然に…
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。^^
長くなりましたので、また続きはあらためて書きたいと思います。
文章を簡潔にまとめる能力に乏しく、すいません。
ケム子