【第35話】人の留学記を読んで、お金の使いどころについて考えた
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です。>
こんばんわ。ケム子です。
GW中に素敵な本に出会い、お金の使いどころについて、改めて考えさせられました。その素敵な本とは「フィリピンではしゃぐ。著:はしゃ」で当時24歳のイラストレーターである作者が退職を期にフィリピンに留学した時の記録なのですが、これが、なんとも…素敵で……一言でいうと、こういう体験したかった〜〜〜!という気持ちになるのです。
※ケム子が大ファンである「ぼる塾」の田辺さんがYouTubeで紹介されていました。KindleUnlimitedで無料で読めました。(2021年5月現在)
お金の使いどころを考える
すいません。紹介した本の内容については深く触れないのですが、ああ〜!留学したかった。そんな発想全然なかった。惜しかったなぁ〜というのが、ほぼほぼ全ての感想です。
じゃあ、今から頑張って、留学しちゃえば?ということを考えても、今の家族も仕事も大好きですし、現実的ではありません。
では、自分が24歳だったらどうだろうか。
ケム子は21歳で社会に出たので4年目。実家に住んで、手取り16~17万ぐらい。ちょうど25歳で当時の仕事を辞めるので、時間はある。ただ、やっぱりお金は無い。
当時、実家住まいだったのにナゼお金が無いかというと、一番は車の費用。その次は交際費ですね。
<自家用車はジワジワと若者を苦しめる>
azuchangchangchang.hatenablog.com
<宵越しの金は持たなかった時代>
azuchangchangchang.hatenablog.com
クルマも飲み会も自分にもたらしてくれた恩恵が無かった訳ではない。とは思います。
クルマを持っているからできた体験や、仲間と朝まで遊んだ若かりし日の思い出。
それらも自分が30代で向き合うことになる道への後押しを沢山してくれたと思う。
その上で言うけれども、それは自分の意思で選んだことだったのだろうか。
みんな買っているからクルマを買い、みんなに誘われるから飲みに行っていた。とも思う。
何か自分の頭で考えて、能動的に掴み取ったわけではないように感じる。
そりゃあ、周りに留学している人なんていないし、お金の使いどころが解らなかったのだから仕方がない。
だからこそ、今、大切だと思うことは、たくさんの知識を得た上で、能動的にお金を使って行く姿勢。これは30代でやっておけば良かった〜〜なんてことにならないように、常に自分の欲望や心に正直に向き合うことも忘れてはならない。
お金と時間はやっぱり貴重だ。ぼーっとしていると、どちらもいつの間にか無くなっている。
今いる場所から飛び出すお金
今、自分がお金を使っていることは大きく分けて二つ。「今いる場所を快適にするお金」「今いる場所から飛び出すお金」。
具体的に言うと前者は生活用品や家電、美味しい食べ物。後者は読書。資格維持や、とても小規模だけど事業に使っているお金。※今いる場所というのは物理的なことではなく、今自分がいるステージ全般。
今いる場所を快適にするお金は少量で足りると思うのですが、経験上、今いる場所から飛び出すお金はある程度まとまっている必要があることが多いと思います。設備投資や大きな自己投資など。
なのでやっぱり、貯金をしてお金を準備する能力って、人生を切り開いていく上で大切だな。と、原点回帰できた次第であります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
今回は本を読み終わった熱量のまま書き殴ったので、まとまりなくてごめんなさい。(まとまりが無いのはいつもや)
ケム子