【第44話】プチ断食してみた感想
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です>
こんばんは!ケム子です!
いやぁ〜本当にね。これがまた本当にね。超太りました。
もう34歳だし。パートナーもいるし。別に今さら…ねぇ…お腹が出てるぐらいいいじゃないの。と思っていたんですが、なんだか最近、体調が優れない日が増えてきたんですよねぇ。そんななか、とあるファスティングの動画を見て、これはちょっとやってみようかな?という気持ちになり、手始めに一日だけ断食してみることにしました。
<私が見たファスティングの動画>
こちらの動画は酵素を飲んだり、専属のトレーナーがついたりでかなり本格的なのですが、一日ご飯食べないぐらいなら大丈夫っしょ。と思って挑戦してみました。
プチ断食した感想
断食の前の日にこの動画を見て、次の日からやってみよー!ってことで、当日は朝から夜眠るまで食事をとりませんでした。(水はいつも通り飲んでます)
以下感想になります。
・集中力が上がる!
在宅ワーク中、いつも頭の片隅で「お昼何食べよう…」「夜は何食べよう…」「野菜食べなきゃ…」などなど食にまつわる雑念が脳みそを取り巻いていますが、この日は考えたところで食べることができません。シンプルに考え事が一つ減りました。
・以外と空腹にならなかった!
これは前日まで暴飲暴食していた為かもしれませんが、意外と空腹感はありませんでした。それよりも口が寂しくかったり、手持ち無沙汰で何か食べたいという気持ちの方が多かったですね。きっと「食べるという行為」自体に依存していたのだと思います。
・眠たくなる
これはたまたまかもしれませんが、夕方やけに眠たくなりました。いつも入浴中はしゃっきり目が覚めているのですが、この日はつい、ウトウトしてしまいました。
・時間ができる
当然といえば当然かもしれませんが、ご飯って食べるだけじゃなく、作るのも、考えるのも、買い物に行くのにもやたらと時間かかりますよね。あと、ケム子はご飯食べたあと、全然動けなくなってしまうので、動ける時間が増えました。
・心身がリセットされた感じがする
これは色んな人の感想を聞いているので、刷り込みもあるかもしれませんが、様々な人が言うように、やっぱり体が冴える感覚はありました!不思議なもので翌日からかなりポジティブに頑張れている気がします。なんだろ?うまく言えないのですが、一日、食べることをやめることで生活にメリハリが出たような…心身ともにリセットされたような感じがありました。
食に左右されすぎていた説
ケム子は幼少の頃から「食べときゃなんとかなる!」「人間とにかく食べなきゃ始まらない!」と育てられたので、食べておかないとなんだかすごく不安になるんですよね。今食べておかないと、お腹空いたらどうしよう!と思ってしまうのです。
今回、プチ断食して一番の気づきは「そんなに食べなくても大丈夫」と言うことですね。心配事が一つ減りました。
このブログは節約ブログなので、節約的に言うともちろん効果あると思います!今まで無駄に買っていた食材も、もしかしたら減る…かも?といった感じです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
プチ断食はこれからも継続的に週1回のペースで続けていこうと思います!
家計もカラダも健康的になりたいです!
ケム子
【第43話】一週間の出費(5月17日〜5月23日)
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です>
こんばんわ!ケム子です。
あ〜〜腰が痛い。最近、腰痛に悩まされております。あと、ちょっと体調が悪いこともあり、プチ断食をしております。(一日食べないだけ)ああ〜なんか食べたい…と思いつつも先週一週間の出費の振り返りをしていきたいと思います!
さぁ!こんな感じです!
<5月17日〜5月23日>
母へプレゼント…10,000円
贈り物……………… 1,334円
買い食い……………717円
交通費……………… 250円
-------------------------------
合計 12,301円
※家計費とは別で自分のお小遣いの中での出費です。
まぁまぁ、こんな感じでしょう!「母へのプレゼント10,000円」これが一番大きいのですが、最近、実家に2週間ほど滞在していたので食費プラス光熱費という感じで、現金をお渡ししました。あとの贈り物1,334円は差し入れですね〜。定番のミスタードーナツ。箱いっぱい買ってもこのお値段ですから、素晴らしいですよね〜。
あとの買い食い717円はコンビニでコーヒーやら、お菓子やら。普段は在宅勤務なのでこのへんのものはあまり買わないのですが、出勤があったりするとついつい買ってしまいますね。
可もなく、不可もなく
可もなく、不可もなく、まぁこんな感じかな〜と言うところです!今週もなんとか、2万5千円ぐらいは貯金していきたいところです。ほぼ在宅勤務に戻りましたので日頃の出費を抑えていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^
今月はまだまだ始まったばかりなので、気を引き締めていきたいと思います。
ケム子
【第42話】私の家の話②〜進学するお金がない 後編〜
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です。>
こんにちは!ケム子です。
前回に引き続き、実家にまつわるエピソードを書いていこうと思います。
私の家の話「進学するお金がない!」シリーズ
azuchangchangchang.hatenablog.com
azuchangchangchang.hatenablog.com
私の家の話①
azuchangchangchang.hatenablog.com
「実家にお金が無い」ことを忘れていた
さぁ、受験に向けて勉強を始めたケム子。今日もバイトの時間までは学校に残って勉強勉強〜☆そんな天真爛漫なJKにデジャブのような悪夢がよみがえります。
楓の色が黄色く染まり始めたある日、母親に学校まで迎えに来てもらい、颯爽と乗り込むケム子。すると、母の様子が明らかに違う。いつもは元気よく、「おかえり!」と言うものの俯いたまま顔を上げない。目も赤く腫れている。
あ〜〜〜。超イヤな予感。嫌な予感、おかん〜〜。心の中のジョイマンが囁きます。
「ごめん。ケム子。」「やっぱり〇〇の学校(近隣の都会)には行かせてあげられない」ああ…やっぱりダメかぁ〜〜〜〜。どうしよ。
「奨学金借りても無理なの?」「多分フルで借りても無理だと思う」
「じゃあ地元の短大とかは?もしくは浪人して地元の国公立…。」「入学金とか用意してあげられない」「え、じゃあ、進学自体ムリってこと??」
どうしよう。どうしよう。どうしよう。
今の知識や経験があれば、自分で何か策は考えられたかもしれないけども、17やそこらのケム子は本当に無力でした。
進学校に進んだので、周りに就職をする子なんておらず、先生もその進路の引き出しは全くありません。進路相談室の先生には半ば匙を投げられてしまいました。有名校への進学がKPIである彼らにとって、ケム子はもともと不要な存在です。
そして進学校は当然ながら金持ちが多い。地元の有力企業の親類。医者や教師の子息。教師の子供。金持ちはお金のリテラシーが高く、教育の価値も知っている。ケム子と同じところで躓いている奴なんか居るわけがありませんでした。
なんだか、とても惨めな気持ちになった事を覚えています。みんなはそれぞれの進路に向けて努力している。でも自分にはその資格さえも無い。同じ教室で笑っていたけど、本当は住んでる世界が全然違っていた。
ちょっと卑屈すぎないか?と自分でも思うのですが、多感な年頃です。本当にこう考えていたし、それは20代の終わり頃まで続きました。
今でも、進路指導室で言われた言葉を思い出します。人は生まれた環境込みでその人。お前はお前の宿命を受け止めろ。いや〜残酷だけど、これは全てですね。
これを言われて指導室でめっちゃ泣きました。笑
やっぱりお金の攻略法を知ることが大切
その後、アルバイトしたお金で職業訓練校に通って、なんとか現在に至ります。
うちの親も決して能力が無いと言う訳ではないと思いますが、自分も含めて、お金のリテラシーが無いと、親子共々、貧困からは抜け出しにくくなってしまいます。
ここに気づくまでにもだいぶ時間がかかりました。笑
お金なんかで変なコンプレックスを作っちゃうこと自体が、短い人生で大きな損ですよね。親に頭を下げられるって子供にはなかなか複雑なものです。お金のことで家庭の雰囲気や親の顔が暗くなることが本当に嫌でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。^^
なんか思った以上にヘビーな終わり方になってしまいましたが、お金の大切さを再確認です。ケム子も17歳の頃の自分を救ってあげられるように日々を過ごしたいと思います!
ケム子
【第41話】私の家の話②~進学するお金が無い!中編~
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です。>
こんばんは!ケム子です。
ちょっと前まで、実家に長期滞在していたため、少し自分の過去を振り返って日記に記しております。大学に進学するお金が無い!という話を綴っている最中です。
前編はコチラ
azuchangchangchang.hatenablog.com
私の家の話➀はコチラ
azuchangchangchang.hatenablog.com
念願の第一志望校に合格
「進学校に進んでも、大学には行かせられないかも」と親からのカミングアウトを受けましたが、そんな事は3日ぐらいでさっぱり忘れ去っておりました。
そして、親の心配もなんのその、元々大きな目標があって進学をした訳ではないケム子は目の前の物欲と好奇心を満たすための日銭を稼ぐべく、アルバイトに明け暮れておりました。そう。勉強なんかはそっちのけで。
どうせ大学には行けないし…。とかそんな高尚な反抗心もなく、ただただ毎日を楽しく過ごしていました。親もそんな私を「まぁ、そうなると思ってたよ」ぐらいにしか言わず、夜遊びで怒られることはあっても、勉強で怒られることはありませんでした。
高校2年生の終わりごろまでは、遊び惚けるわけですが、私の通っていた学校はいくら鈍感な私でもビリビリ感じるぐらい2年生の冬からガラッと雰囲気が変わります。そう。周りで一緒にバカなことをやっていた友達も進路のことを考え始めるのです。私も例外ではありません。
進路どうしよう?
でもな〜。急に進路なんて言われてもな〜。将来自分は何になるんだろう。
洋服が好きだから〜…それ系の専門学校に行って〜…セレクトショップで働いて〜とかそんな感じかな??とか、あまりにも甘い幻想を抱いておりました。
このことを打ち明けると、もちろん親からは大反対。進学費用どうこうの前に職業の不確実さを指摘されました。今思うと、ケム子の姉は洋服の販売員をしており、服を買いすぎてカード地獄に陥っていたためだと思います。(家族全員、金づかい下手)
一方、一緒に遊んでいた友達は着々と堅実な進路を定めていきます。「親が教師だから私も教師に」「親が医療関係だからそっちの方向に」「とにかく都会に行きたいからそっちの大学受けるわ」などなど。
そこでケム子もとりあえず「都会に行きたい!!」という気持ちを燃やします。
その時、お付き合いしてた彼氏も親友も近隣の都会に行くので。(安直なバカ)
さぁ、あとは勉強するだけだ!
もっともらしい理由を並べて、負担が少なく、就職も手堅い短大や専門学校の資料を親に見せるケム子。勉強は正直、火事場の馬鹿力でなんとかなると思っていましたし、実際、どうにかなるレベルのところを選んでいました。
親も「まぁ、これなら。」と渋々了承するような素振りを見せていました。
それが恐らく、3年生の夏ごろだったと思います。あとは根詰めて勉強するだけやーーーーー!!!!!と意気込む若かりし日のケム子。
親は「お金ないからな〜。行かせられるかな〜。」と若干の匂わせをしつつ、ケム子はまぁ、奨学金という制度もあるらしいので大丈夫っしょ。と勉強を始め、先生もちょっと驚くぐらい学力は巻き返していました。
ですが悲しい報らせは突然に…
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。^^
長くなりましたので、また続きはあらためて書きたいと思います。
文章を簡潔にまとめる能力に乏しく、すいません。
ケム子
【第40話】4月の収支(4月15日〜5月14日)
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です。>
こんばんわ!ケム子でございます。
約2週間の長期出張を終え、やっと自分の家に帰って来ました〜〜〜!!!
感無量でございます。地元での滞在は楽しかったと言えば楽しかったのですが、インターネット環境もなく、不便な生活を強いられていました。
そんな悶々とした日々の中で締め日を迎えましたので今月の収支を振り返っていきたいと思います!
こんな感じでございます!
<我が家のルール>
締め日を過ぎたらすぐさま生活費をパートナーに渡す。(およそ6万5000円〜7万5000円程度。季節によって変動。)パートナーも同額負担。残ったお金は翌月繰越。お互い生活費を抜いたそれぞれのお金は自由に使える。以前の給料日が15日だったので締め日は14日。
【収入】
給与 ¥160,990
売上 ¥5,500(副業)
雑収入 ¥8,000(パートナーの買い物をカードで立て替えた分の返金)
-------------------------------------------
合計 ¥177,317
【支出】
生活費 ¥76,000(家賃・光熱費・食費 家のサイフに入れているもの)
保 険 ¥2,100
日用品 ¥1,039(自分で買う日用品)
研鑽費 ¥2,152(資格取得などの費用)
カード ¥32,175
娯 楽 ¥3,252(本やお花など)
外食等 ¥5,597
被服費 ¥6,190
美 容 ¥9,625
Suica ¥3,213
贈り物 ¥13,348
交際費 ¥4,000
-------------------------------------------
合計 ¥158,691
収入ー支出=¥18,626
よし!
振り返り
先月より黒字額は少ないですが、まぁ良しとしましょう!普段より食費を10,000円多くに家計に入れていましたが、振り返ると意外と外食等は減っていないですね。笑(前月は約12,000円)贈り物はパートナーへのプレゼントと実家にお花とお菓子を買っていったものですね。美容と被服費は前月よりぐっと上がっていますが(前月は0円)季節の変わり目なので、まぁ仕方ないでしょう!
資産はこんな感じ
預貯金:¥568,969
積立NISA:¥39,737
---------------------------
合計:¥608,706
100万円まであと
¥391,294
おお〜!久々にきた30万円台!!!!
来月も頑張るぞ〜〜〜!!!!
最後までお読みいただきありがとうございました^^
来月、ボーナス出る…かな…
ケム子
【第39話】一週間の出費(5月10日~5月16日)
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です。>
こんばんわ!ケム子です。
もうルーティンがぐちゃぐちゃだ~~~!助けてください。
ケム子は絶賛、長期出張中でして、生まれ育った町に帰ってきております。慣れない環境でブログ更新が途絶えしまいました~~~。くやしい。ですが、一週間の出費は把握しておかないとマズイ!ということで振り返っていきます。
<5月10日~5月16日>
交際費 4,000円(おおよそ)
買い食い 751円
お土産代 1,595円
コンタクト 9,229円
Wi-Fi 2,000円
---------------------------------------
合計 17,575円
ぐはぁ!!!結構使いましたね~。
交際費とお土産は、やはり友達と食事に行ったり、会社の事務所にかつての仕事仲間が遊びに来るなどがあり、使ってしまいましたね。あとはまぁ、コンタクトレンズが高い。約1.5ヵ月分でこのお値段ですよ。もう本当に近眼がにくい~!!!!
お昼ご飯代がかかっていない!
これはありがたいですね~~~。なんとケム子34歳にして母にお弁当やおにぎりなどを作ってもらっています。うれしはずかし、といったところですが、コンビニで買うと500円近くは使ってしまうので、ありがたく食べさせていただいています。結局最後に食費と光熱費を少し入れようと思っているので金銭的にお得!ということにはならないと思うのですが、この年齢で母の味を楽しめるとは!本当にプライスレスですね。
普段の生活に戻ってからが大切!
明後日にはいつもの地域に帰ることができそうなので、あらためて気を引き締めていきたいと思います。このご時世なので静かにおうちで本や映画などお金がかからないものを楽しもうと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!^^
普段からお金のことを頭の片隅に置いておくことが大切だと思うので、慣れない環境ですが、なるべく日記は書きたいと思います~~
ケム子
【第38話】私の家の話➁~進学するお金がない! 前編~
<このブログは浪費家だった34歳が己の人生を見つめ直し、100万円の貯金を作り上げるまでの記録です。>
こんばんは。ケム子です!
実家に長期帰省中であります。実家にいると自分の過去について思い出すことが多いので、私の家の話シリーズというかたちで、実家のお金に関することを書いてみようと思いました。
➀はこちら
azuchangchangchang.hatenablog.com
親はそこそこ稼ぎがあるが、使い方がバブリーすぎる
ケム子の実家は日本の北の田舎町にあるのですが、地方都市にしては、今は亡き父の稼ぎは多かったそうです。(過去形)
調子のよい時は年収1,000万円に手が届きそうな時期もあったそうですが、あまり貯金には熱心じゃなかったようで、父は週3回は朝まで繁華街で飲み明かし、休日はゴルフにキャンプ、ダイビング・スキーなど、まさに人生を謳歌しつくしておりました。
その一方で何故かマイホームにはあまり興味がなく、手に入れたのは40代前半。35年ローンで約2,500万円の新築一軒家を購入したそうです。ケム子は確か小学5年生だったと思います。
新しくて、きれいなお家に、とても感動したことを今でも覚えています。末っ子のケム子がすでに小学5年生の時ですのでやっぱりちょっと遅めだと思いますが、それでも父の当時の稼ぎであれば、十分繰り上げて返済できるだろうと思っていたそうです。
まぁ最悪、子どもの誰かが払ってくれるだろうとも思っていたそうです(おいおい)
突然押し寄せる不況の波
あれは確か、中学3年の頃。市内の進学校に進むべく、ケム子が受験勉強に明け暮れていた、ある日のこと。塾から帰ると明らかに普段と家の様子が違いました。
あからさまに親に元気がない。いつもはワイワイガヤガヤしている我が家なのに、静まり返っている。そして母の目も何故か腫れている!
いつもは機嫌よく酔っぱらっている父も、その日はお酒を飲んでいる様子がなく「ケム子、ちょっといいか?」と、母のいない部屋に呼び出されました。
これは…離婚??の二文字が頭をよぎりました。
重い口を開く父。「ちょっと、お父さんの会社調子悪くて、お給料ががっくり減るんだ。」「お前は今、勉強を頑張っているけど、大学には行かせてあげられないかもしれない。」父の顔は神妙でしたが、正直、ケム子は「えっ!?そんなこと??」と思いました。
というのも、今振り返っても要因が良くわからないのですが、中2の初めぐらいから急に学力が伸び始め、先生や親におだてられるままに勉強をしていただけなので、大学に行くとか、何になりたいとか、そういった事は全く考えていなかったのです。
家の状況も、食べ物に困るほどのことではなかったので、中学生のケム子には「家に金が無い」という事がピンときていませんでした。
「よく分かんないけど、たぶん大丈夫!」と純真無垢に答えるケム子を見て、父が安堵の表情を浮かべたことを覚えています。
タイトルの通り結局どうにもならず、進学できないわけなのですが、ちょっと長くなったので中編に続きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。^^
中編では高校進学後の様子を臨場感たっぷりに書いていきたいと思います。
ケム子